年金請求書が変わりました ~その4~

障害年金はーとふる・ラボ 心 代表の栗澤です。

このブログをお読みいただき、ありがとうございます。

心より感謝いたします。

さてさて、年金請求書の改訂にまつわる記事も最終回となります。

今回は「これまでの年金の加入状況等」につきまして。

読んで字のごとく、過去の年金の加入履歴(事業所の名称、所在地、加入期間 など)を時系列に沿って記載するのですが、ご自身で調べて記入するとなるとかなりの負担になります。

体調が整わない、日常生活や就労に困りごとを抱えているからこその障害年金であるのに、その請求で体調を悪くするという、あってほしくないことも起きかねません。

ただ、年金事務所で、

『私の職歴(公的年金制度加入経過)は、年金事務所の被保険者記録照会回答票のとおり相違ありません。 氏名   印 』

というスタンプを押してもらい、そこに記名するという裏技?で対応していました。

今回の改訂で新たに項目が設けられました。

こちらです。

これはありがたい!

もちろん被保険者記録照会回答票の内容を確認したうえで、ということにはなりますが、☑ ひとつでOKですから、便利ですよね。

ちなみに共済組合の年金請求書には設けられていないようです…

すべての共済組合の年金請求書を確認したわけではないのですが、共済組合で管理している情報では足りませんので、これはしかたないですね。

その場合、年金事務所で被保険者記録照会回答票を入手し、年金請求書には「別紙のとおり」で対応することもできたりします(事前に請求先の共済組合に確認しています)。

以上、年金請求書の改訂にまつわるあれこれでした。

それでは今日はこの辺で。